ラポールから三十五分、約Kmで川場村の吉祥寺に到着いたします。南北朝の時代、暦応二年(1330)円月禅師によって開かれたと言う、歴史あるお寺ですが、それなのに(?)とても美しく手入れの行き届いたお寺です。
私は、それほど神社仏閣に興味のあるほうではありませんでしたが、それでも、きれいなところだなぁと感動いたしました。「和の美しさ」と言うのでしょうか。ここを見て、改めてお寺と言うのもいいものだと思いました。まぁ、年齢的にも、そういう歳になってきたのかもしれません。
少し詳しい説明は、次ページでさせていただきますが、このお寺で私が一番、魅力的に感じたことは、季節や時間、そして天候にもかかわらず美しいことでしょう。晴れれば晴れた日の美しさ、雨が降っていれば、雨の日の美しさがあります。いつ行っても、その時その時の良さを感じます。ひょっとすると、それが「和の美しさ」の魅力なのかもしれません。
吉祥寺の少し詳しい説明 |